12の春Vol.1

これを書いている日は2006/2/2………


24年前の出来事を覚えてる限り書き綴ってみます。






今振り返ると私の半生で最も勉強した時期が小6の正月休み。
ホント、ケツに火が点いて必死こいて勉強したなぁ〜。


そして、この日はその総決算となる本命校の入学試験日。




父親と一緒にオレンジ色の銀座線に揺られ
いざ決戦の地へ向かいました。
首都圏では2月1日に有力中学の入試が集中していたので、
銀座線車内には、同じ境遇の人々が目に付きました。


「意外と多いんだなぁ〜。」


家を出て40分ほどで決戦の地に到着。
校門手前の急勾配に差し掛かるや否や
校舎のバックに「でぇ〜ん」とそびえる東京タワー。
「いよいよだ^^」
校舎に入るとと父親と別行動となり、
私は集合場所である校庭に向かいました。


その校庭で十人程度、塾の仲間と会いました。
「うわぁ〜、おまえも受けんの???」
ほとんど自分より塾の成績が良かった奴ばかり………。


「真面目にぃ〜(今風には、マジでぇ〜)」ってな感じで、
ちょっと焦ると同時に
顔なじみな奴らが傍にいて心強くもあり、
複雑な心境でした。


そういえば塾の友達と「おまえ、どの学校受けんだよ?」
的な会話はしなかったような気がします。
みんな手の内を隠してたのかな。。。


一方、小学校の同級(クラスも一緒)は
どの学校を受けるか事前に知っていて、
私以外に二人いるはずでした。
一人は私と受験番号が近く
同じ教室で試験を受けることになりました。
もう一人は、、、そのとき見つけたんだっけかな???
(何しろ24年前のことで、忘れてしまいました。。。)




さて、試験の模様については続編で。。。