記者会見を見て思うこと…

確かに自民党が用意周到に準備したレール…あの記者会見は紛れもなく、そうでしょう。
ただ私には杉村氏が「云わされてる」という印象は持ちませんでした。
想定問答集はあったと思いますが、想定外の質問に対しても、
真正面から自分なりの(当初の奔放さとは違った)言葉で回答してたと思います。


「ぱっと出」の人間が普通は150名モノ報道陣を集めて30分の会見をこなせないでしょう。
そこには杉村氏の天性を感じます。
それを良い方向に発揮して、今後の仕事をこなして頂きたいと思います。




今回の記者会見について上手く云えませんが、確かにレールは自民党が用意し敷き詰めたもの………
ただその上を走るのは「自分なんだ」という意志を感じました。


当初、「しっかり派閥に入って勉強したい。」と云った発言からも、
「郷に入ったら郷に従え」という倫理観の持ち主なのでしょう。
一方、国会初登庁での議事堂前でのインタビューでは自己顕示欲の強さを見て取れました。
この両面を兼ね備えてるのが杉村氏だと思います。


なので、党が用意したレールを”自分なりに走る”ことが、
永田町で生きていく術だと判断しているのだと思います。
(判断と云うよりも感覚的に思ってるのかな???)


さて、blogでこんな意見を見つけました。

「今回の記者会見の日程に関して」と「与党圧勝への不安感に対する中和剤」という点は、説得力があります。というか、そうなんでしょう。


この点を踏まえつつ、杉村氏を応援しつつ、自分なりに政治を捉えつつ、有権者として国会を監視していきたいと思います。




杉村太蔵 ブログ - 自由民主党