浅草行き最終電車、お隣さんは???
今日は、なんとか浅草行き最終電車に間に合った………
まぁ、乗り遅れても上野までは行けるので、そこから歩けば事足りるのだが、
今日は、ちょっと田原町界隈で寄り道したいトコもあったので、
浅草行き終電に間に合って、ホッとしていた。
始発駅の渋谷から乗り込むので、
割と混む金曜日の終電でも確実に座って帰れる。
案の定、座席はキープ。車両の端にあたる4人用シートの連結側をゲットした。
そこで、寄り道の目的などに想いを馳せた。
「オレの思惑通りならblogのネタになるぞ!」
自分の世界にすっかり没頭していたので、
お隣さんが渋谷から乗ってきたのか、表参道から乗ってきたのか定かでない。
ただ、この話の主人公は彼女らである。。。
お隣さんは、二人組で、見た感じ年配の男女である。
私の隣には女性が座り、中身のつまった手提げ袋を抱え、
その手には缶チューハイ500缶も握られていた。
「ありゃ、酔っぱらいさん???あまり関わらんとこ。」
なので、最初、私は自分の世界にどっぷり浸かっていたのだが、
何しろ隣の女性は声が通る。
甲高く通る声ではなく、どちらかといえば、
年配の女性らしいトーンで通る声の質であった。
だから、何となくお隣さん二人の会話が、私の世界に飛び込んでくる。
コウジロウさん………ケツの穴小さい………それじゃ、ダメ。
演技が……小さい………コウジロウ
小劇場………コウジロウさん………ありゃ〜あ………ダメだ………
プロデューサ………演出家…………劇団………主役………コウジロウ
とにかく、コウジロウがどうこうしたらしいが、
どうもキーワードを結びつけるとお隣さんは演劇の世界で生活しているらしい。
だから、声も通るのか、と妙に納得すると同時に、
お隣さんの会話に耳がダンボになる。。。
ニナガワさんと………コウジロウは………続かない………
コウジロウ………空気が………読めない…………
コウジロウ………私は………人間的に許せない………
コウジロウさん………どちらかというと………
私は嫌い………いやいや、私は好きなの………
こうして文章にしてみると、やはり纏まりがないのだが、
これが私の聞き取り能力なのだから仕方がない。
なお、印象に残っているのは全て隣の女性が語った内容であり、
それを書いている。
私なりに、コウジロウさんの人物像を整理してみると………
- 主役を張ってるが演技の小さいコウジロウさんは
プロデューサーだか演出家のニナガワさんと上手くいっておらず、
今後一緒に仕事をすることはないだろう。。。 - コウジロウさんは、人間的に、ケツの穴が小さく、空気が読めない。
なんか、最悪だw
ちなみに隣の女性はそんなコウジロウさんのことを
人間的に許せないが、どちらかというと、嫌い………いやいや、好きなの。コウジロウのことはどちらかというと好きなの。
と云っていた。
これぞ、秋の空と女心???